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クライアントの心に寄り添う大切さ

ひらたんです。

私はものすっごい腰痛持ちです。
中学生の時にきっくり腰をやって以来、若いときは年に一度、大人になってからは年に数回ぎっくりを発症しております。前の会社は腰痛が原因で辞めました。
何度も整形外科にいったりいろいろなマッサージ、鍼灸を受けましたが、いまだによくなりません。
いろいろな治療院で腰痛体操を進められてやっていましたが、体操を数日すると痛くなり、歩けなくなるのでもうやっていません。
数年前に行った整形外科では、あなたはもう一生治らない、もうすぐ歩けなくなる、と断言されました。いまだに歩いているのですが・・・(笑)
なるべく運動を控え、電車ではなく車を利用して腰に負担をかけないように暮らしてきました。(駅や電車内でぎっくりを起こして周りの人に助けてもらったことが何度もあるので・・・みなさんとても優しかったけど、周りの人にこれ以上迷惑はかけられない!)

最近ではヒプノセラピーを受け腰痛の原因をさぐったり、ホメオパシーでかなり良くなってきたのですが、以下の情報を入手したので試してみようと思いました。

AKA-博田法
(AKBじゃないよ!)

そのAKA-博田法の有名な先生の病院が小田原にあると知り、車で行けるのでさっそく行ってみました。
かただ整形外科

私の場合、かなりひどいので一度の施術ではよくなりませんでしたので、来月にまた行くことにしました。まあ、一度でよくならないことは想定の範囲内だったのですが、想定外だったのは片田先生がとてもやさしかったこと。

私はいままでTVで紹介された腰痛の有名な先生に何度かかかったことがあるのですが、だいたい「原因はストレスだから自己責任」「腰痛体操しないお前が悪い」「これ以上ひどくなったら手術ですね」みたいな感じで冷たく切り捨てられてきました。

片田先生は私の腰の状態を視て、穏やかに「これ、治りますよ」と言ってくれました。これにはびっくり・・・!
普通、病院の先生は「治ります」とは断言しません。私の経験では、治るか?と聞くとよくわからないことをむにゃむにゃ言ってる先生がほとんど。(で、よくわからないので質問すると、怒るかめんどくさそうにむにゃむにゃを繰り返す。)
今は医者は治るとは断言してはいけないらしいので(患者に何が起こるかわからないし、もし治らなかったら裁判沙汰になるし?)、私も片田先生のおっしゃることおをを盲信するともりではありませんが、それでもなんだかうれしかったです。もちろん、片田先生は毎日多くの患者さんを診ていらっしゃるので、技術と経験に裏付けされたものからお話しされたと思うのですが。でも30年近く腰痛に悩んできた私にとっては(私の年がばれるね!)思いもかけない言葉でした。

さらに腰痛体操について聞いてみたら「あれは全く根拠がありませんよ!(長い間腰痛なので)お分かりになっていると思いますが、積極的に動かさないでなるべく静かにしていてください。」ときっぱり言われました。私の今までの生活生活スタイルを支持されたようで、これまたものすごくうれしかったです。

きっと、わたしの心は様々な治療院で言われたことに傷ついていて、それを理解してくれる先生にあってうれしかったのかもしれません。
クライアントの心に寄り添うって本当に大事なことだ・・・と改めて思いました。そして私はセラピストとしてそれができているか?と反省させられました。
リーディングの時は、クライアントさんが期待している答えが来なくてもはっきり言うようにしていますが、やっぱり「言い方」というものがありますよね。
これからも精進していきます。勉強になりました!

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